FX取引での私の失敗談について

私は数年前にでのFX取引をしていました。
まだ円高で一ドル70円台のときでした。
あの時は、1ドル80円に行くことはだろうと思っていました。
多分、8割以上の投資家がそう思っていたと思います。
そういう時期に、軽はずみな気持ちで取引を始めました。
最初は1枚から取引して、だんだんと取引枚数が増えていきました。
そして、勝つ時には数十万単位で負けるときにも数十万単位で負けるような、半分ギャンブルでした。
しかし、軽はずみで多くのポジションを取ってしまい、強制ロスカットまで行くことがあり、損切りをする破目になりました。
その結果、トータルで百万単位での損失となってしまいました。
今では、かなり夢中になっていたことを大変後悔しています。
それがなければ、たくさん楽しいことができたのにと思う毎日です。
今は投資自体は行っていません。
非常に悔しい思いだけが残ってしまいました。
FXでの取引で重要なことはギャンブル精神を絶対に持たないことです。
大金を動かすため、ポジションの取り方によっては非常に危険な状態になります。
私は経験がないですが、大量のポジションをとっており、その際に為替が急落して、強制ロスカットとなり、追証となったケースは多々あります。
FXを行うための知識を十分につけることと、あくまで個人で素人となると為替を読み取ることは非常に困難です。
相手はヘッジファンドのような大量にポジションを取ることができる大口投資家が相手です。
そのファンドが一気にポジションを整理したら、すぐにロスカットになると思います。
ですので、目的意識をきちんともった状態で少ないポジションを取ることが重要です。
為替変動は世の中の動きと連動しない場合があります。
要するに大金を持った投資家がある程度為替相場を動かしていることも考えられます。
また、為替の特徴として、投資心理が為替変動を大きくすることがあります。
つまり、想定以上の動きをすることがあります。
その辺の変動に耐えられるくらいの準備をしておくことも大事です。

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